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医療マンガ50年史 -医療マンガを定義する-

「医療マンガ50年史」編纂プロジェクトを立ち上げます。
あなたも日本で初めての「医療マンガ」の定義・確立に参加しませんか?

「医療マンガ50年史」編纂プロジェクトは、当会の目的である医療マンガの定義・調査・研究・評価に関連する基礎研究プロジェクトです。
「医療マンガとは何か」という問題提起に対し、一緒に考えてみませんか?
医療をめぐるマンガの多様性に呼応するように、医療マンガ研究の多様なアプローチが想定されます。
医療マンガの起源を探究する、歴史的、理論的根拠は何でしょうか?
「医療行為」がでてくれば「医療マンガ」なのでしょうか?
ジャンルマンガとしての側面もあれば、別ジャンルの作品の医療に関する一エピソードをとりあげることもありえるでしょう。
さまざまな主観による「医療マンガ」のサンプルを集約し、その中から、医療マンガの定義づけを探っていきます。

あなたの医療マンガ情報提供をお待ちしています。

「医療マンガ」リスト 2016年版

1970年代
  • 医療問題(差別・尊厳)『きりひと讃歌』(手塚治虫『ビッグコミック』小学館、70-71)
  • ジャンル生成『ブラック・ジャック』(手塚治虫『少年チャンピオン』秋田書店、73-83)
  • 医療サスペンス『闇の逃亡医』(高山紀芳+加藤唯史『少年ジャンプ』集英社、77-78)
1980年代
  • 歴史(幕末・蘭方医)『陽だまりの樹』(手塚治虫『ビッグコミック』小学館、81- 86)
  • 診療所(那須)『本日も休診』(見川鯛山+石川サブロウ『ビッグコミック』小学館、84)
  • 医大生『菩提樹』(大和和紀、講談社、8485)
  • 診療所(新宿)『Dr.クマひげ』(史村翔+ながやす巧、『ヤングマガジン』講談社、86-87)
  • 四コマギャグ『ドクター秩父山』(田中圭一『コミック劇画村塾』、小池書院、86)
  • 動物医療『動物のお医者さん(佐々木倫子、『花とゆめ』白泉社、87-93)
  • 外科『オペレーション』(鏡丈二+金井たつお『ヤングジャンプ』集英社、87)
  • 外科『スーパードクターK』(真船一雄『少年マガジン』講談社、88-96)
  • 外科『メスよ輝け!!』(高山路爛+やまだ哲太『ビジネスジャンプ』集英社、89-94)
1990年代
  • 産婦人科『こちら椿産婦人科』(あまねかずみ、ぶんか社、90-00)
  • 研修医『研修医 古谷健一』(永井明+里見桂『ヤングチャンピオン』秋田書店、91-92)
  • 看護師『ナース・ステーション』(島津郷子『YOU』集英社、91-02、09)
  • 少女漫画/医療問題『白の条件』(万里村奈加、講談社、91-94)
  • 刑務医『RASH!!(北条司『少年ジャンプ』集英社、94-95)
  • 女医(心療科)『女医レイカ』(剣名無+嶺岸信明『リイドコミック』リイド社、94-00)
  • 動物医療『MF動物病院日誌』(たらさわみち、少年画報社、94-06)
  • 医療ミステリー/脳外科)『MONSTER』(浦沢直樹『ビッグ・オリジナル』小学館、95-01)
  • 精神科『サイコドクター』(亜樹直+的場健『モーニング』講談社、95-03)
  • 精神科『サイコドクター楷恭介』(亜樹直+オキモトシュウ『モーニング』講談社、03-04)
  • 研修医『研修医なな子』(森本梢子『YOU』集英社、94-99)
  • 看護師『おたんこナース』(佐々木倫子『ビッグコミックスピリッツ』小学館、95-98)
  • コミックエッセイ/看護師『笑うナース』(岸香里、いそっぷ社、97)
  • 四コマ『ラディカル・ホスピタル』(ひらのあゆ『まんがタイムオリジナル』芳文社、98- )
  • 救急救命『高度救命救急センター』(樋口雅一+関崎俊三『ヤングアニマル』白泉社、98)
  • 看護師『白衣でポン』(たかさきももこ、集英社、99- 04)
2000年代
  • 地域医療『Dr.コトー診療所』(山田貴敏『週刊ヤングサンデー』小学館、00-10)
  • 医療ロマン『JIN―仁』(村上もとか『スーパージャンプ』集英社、00-10)
  • 外科『ゴッドハンド輝』(山本航暉『少年マガジン』講談社、00-11)
  • 医療問題『生命のダイアリー』(達山一歩+小山田いく『少年チャンピオン』秋田書店、01)
  • 泌尿器科『泌尿器科医 一本木守!』(高倉あつこ『ヤングチャンピオン』秋田書店、01-05)
  • 動物医療【獣医ドリトル】(夏緑+ちくやまきよし『ビッグコミック』小学館、01-14)
  • 診療所『なみだ坂診療所』(宇治谷順+向後次雄『漫画TIMES』、01年)
  • ジャンル形成『ブラックジャックによろしく』(佐藤秀峰『モーニング』講談社、02-06)
  • 医療問題/外科『医龍』(乃木坂太郎『スペリオール』小学館、02-11)
  • 動物医療『ワイルドライフ』(藤崎聖人『週刊少年サンデー』小学館、02-08)
  • 介護問題『ヘルプマン!』(くさか里樹『イブニング』講談社、03-14)
  • 外科『K2』(真船一雄『イブニング』講談社、04- )*『スーパードクターK』続編
  • 看護師『Ns’あおい』(こしのりょう『モーニング』講談社、04-10)
  • 外科/救急救命『天医無縫』(伊月慶悟+地引かずや『別冊漫画ゴラク』日本文芸社、03-05)
  • 四コマ/ギャグ『あぼばクリニック』(藤島じゅん『まんがライフMOMO』竹書房、03-08)
  • 感染症『エマージング』(外薗昌也『モーニング』講談社、04-05)
  • ジャンル形成『ブラック・ジャック――黒い医師』(山本賢治、秋田書店、05)
  • 薬剤師『薬屋りかちゃん』(新井葉月『コミックハイ!』双葉社、05-08)
  • 心臓外科『E.D.D』(橋本エイジ、『ヤングキング』少年画報社、06-09)
  • 鍼灸師『漫画ハリ入門 楽しくわかる経絡治療』(池田政一+湯沢敏仁、医道の日本社、07)
  • 外科医『最上の命医』(入江謙三+橋口たかし『少年サンデー』小学館、08-10/10-14)
  • 泌尿器科/看護師『(泌)のナース!!』高倉あつこ『漫画ゴラク』日本文芸社、08-10)
  • 動物医療『おいでよ動物病院』(たらさわみち『オフィスユー』集英社、07-12)
  • 麻酔科『麻酔科医ハナ(原作:なかお白亜、監修:松本克平、2007- )
  • 医療ファンタジー『アスクレピオス』内水融『少年ジャンプ』集英社、07-09)
  • 女子医大生『女医のタマゴ』(内田小鳩、白泉社、08)
  • 船医『クルーズ』(菊田洋之『ビッグコミック』小学館、08)
  • 管理栄養士『ビタミンガール! 管理栄養士真理ちゃん』(中西やすひろ、集英社、09)
  • 刑務所医『ムショ医 女子刑務所のカルテ』(佐藤智美『週刊漫画Times』芳文社、08-13)
2010年代
  • 心療内科『マンガで分かる心療内科』(ゆうきゆう+ソウ、少年画報社、2010年)
  • 野戦病院『ルシフェルの右手』(芹沢直樹『モーニング』講談社、10-11)
  • コミックエッセイ/産婦人科『踊る産科女医』(宋美玄+吉川景都、小学館、11年)
  • 地域医療『神様のカルテ』(石川サブロウ、小学館、11年)*原作小説
  • 看護助手『看護助手のナナちゃん』(野村知紗『ビッグコミック・オリジナル』小学館、11- )
  • 管理栄養士『ホスピめし みんなのごはん』(野崎ふみこ『JOURすてきな主婦たち』双葉社、11)
  • サスペンス/感染症『Final Phase』(朱戸アオ、PHP、11)
  • 地域医療『町医者ジャンボ!!』(こしのりょう『週刊現代』講談社、11-15)
  • 学校医『放課後カルテ(日生マユ『BE LOVE』講談社、11-15)
  • 災害医療『Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス』(高野洋+菊地昭夫、集英社、11-16)
  • ジャンル生成『ヤングブラック・ジャック』(田畑由秋+大熊ゆうご、秋田書店、12- )
  • 小児科『真夜中のこじか』(あおきてつお『ビッグコミックオリジナル』小学館、12-13)
  • 外科『Dr.デュオ』(大沢祐輔+木下繁『少年マガジン』講談社、12-13)
  • 外科『パナケイアの手』(松本救助、白泉社、13-14)
  • 外科/終末期『医者を見たら死神と思え』(はしもとみつお+近藤誠『ビッグコミック』小学館、13)
  • 産婦人科『コウノドリ』(鈴ノ木ユウ『モーニング』講談社、13- )
  • 医療事故調査/感染症『ネメシスの杖』(朱戸アヤ、講談社、13)
  • 救急医/僧医『病室で念仏を唱えないでください』(こやす珠世『ビッグコミック』小学館、13- )
  • 外国人医師『患者さまは外国人』(山本ルミ+世鳥アスカ、メディアハウス、14)
  • 動物医療『路地裏しっぽ診療所』(斎藤倫、『クッキー』集英社、14- )
  • 看護師『はなうた: ナースはときどき、うれしい』(こしのりょう、照林社、14)
  • コミックエッセイ/訪問介護『帰ってきた笑うナース』(岸香里、いそっぷ社、14)
  • 病理医『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(草水敏 +恵三朗『アフタヌーン』講談社、14- )
  • 管理栄養士『エーヨーヒーロー』(真実イチロ+宮越和草『YOU』集英社、14- )
  • 訪問介護『ナイチンゲールの市街戦』(鈴木洋史+東裏友希『ビッグコミック』小学館、14- )
  • コミックエッセイ/研修医『あたふた研修医やってます』(水谷緑+POCHI、KADOKAWA、14)
  • 臨床心理士『拝啓、アスペルガー先生』(奥田健次+漫画:武嶌波、飛鳥新社、15)
  • 医療相談『相談室の星 医療ソーシャルワーカーの日誌』(坂口みく、 双葉社、15)
  • 救命救急/女医『Dr.アシュラ』(こしのりょう、日本文芸社、15- )
  • コミックエッセイ/消火器外科『腐女医の医者道!』(さーたり 、KADOKAWA、16)
  • 動物医療『ちん×ぱら』(松本藍『アフタヌーン』講談社、16- )
疾患を扱った作品
  • 自閉症『光とともに…』(戸部けいこ『フォアミセス』秋田書店、01- 10)
  • 少年問題『15の夜』(棚橋なもしろ他『少年マガジン』05-08)*ネグレクト・薬物依存症
  • 躁うつ病『ツレがうつになりまして。』(細川貂々、幻冬舎、06)
  • 神経症『大原さんちのダンナさんこのごろ少し神経症』(大原由軌子、文藝春秋、06)
  • 白内障手術『目の玉日記』(小林よしのり、小学館 、06)
  • 更年期障害『だって更年期なんだもーん』(ほしばあやこ+待鳥むう、主婦の友社、09)
  • 高次脳機能障害『日々コウジ中』(柴本礼、主婦の友社、10)
  • 終末期医療『のほほん亭主がんになる』(日野あかね、ぶんか社、12)*悪性リンパ腫患者
  • 精巣腫瘍『さよならタマちゃん(武田一義『イブニング』13)
  • 認知症『認知症のある人ってなぜ、よく怒られるんだろう?』(北川なつ、ぺこなつ堂、12)
  • 更年期障害『今夜もホットフラッシュ』(青沼貴子、メディアファクトリー、13)
  • うつ病『思ってたウツとちがう! 「新型ウツ」うちの夫場合(池田暁子、 秋田書店 、13)
  • 発達障害『ボクの彼女は発達障害』(くらげ+寺島ヒロ、学研、13)*広汎性発達障害
  • 介護問題『おひとりさまの遠距離介護けもの道』(たけしまさよ、メディカ出版、14)
  • 糖尿病性腎不全・脳浮腫『死んで生き返りましたれぽ』(村上竹尾、双葉社、14)
  • 骨肉腫『夫が骨肉腫になりました』(まきりえこ、 扶桑社、15)*膝蓋骨の骨肉腫手術
  • ギランバレー症候群『ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!』(たむらあやこ、 講談社、16)
これも医療マンガでは?あなたが医療マンガだと思う作品を教えてください。

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